新聞記事で目にした元テレビ局アナの転身
2021年6月21日月曜日付の日本経済新聞。
その21面に『新興人図鑑』のコーナーがある。
載っていのが前田有紀さん。
元テレビ朝日アナウンサーで現在はフラワーアーティストで活動している方だ。
元職とは全く異なる職業に転身されたことには当初僕も驚いた。さらに記事を読んでいくとあることに気がついたのだった。
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アスリートなど第一線で活躍する専門家に取材する機会が増え、あることに気付いた。「好きなことに取り組んでいる人は、目が輝いている」。一方「私は自分の人生を歩んでいるといえるのか」。疑問がわいた。〈引用ここまで〉
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アナウンサー時代に出てきた疑問が前田さん自身を深く掘り下げていき、その頃花や植物を育てて癒されていたことからこれを仕事にしたいと自ら答えを導き出していた。その後テレビ朝日を退社し、イギリスで庭師の修行、帰国後花屋で勤めたのちに自ら起業して花屋を持つようになった結果をみて問いをたてる重要さに僕は関心をもてた。
僕はというとやりたかった仕事に就けている自負があるため他の職業に就くことは毛頭ない。
しかしこの記事に何らかの疑問に対して導き出す過程は凄く重要ではないかと感じずにはいられなかった。