舛田光洋著『3日で運がよくなるそうじ力』三笠書房刊書評
今回はこちらの本を読んでみた。
著者・舛田光洋とは
本人もかつて仕事を辞め、引きこもり生活を送ることによりゴミ屋敷となっていった。それを見かねた友人が窓を開け、ゴミを一気に片付けたおかげで荒んだ心が改善されたのを機に現在は「そうじ力研究家」と名乗り公演活動やそうじを通して好転させる活動を送っている。
僕もこの著者の本を購入し読んだこたがあったが、
改めて必要性がでたので再び購入した。
“そうじ力“とは
「そうじ力」とは、そうじが心にもたらす劇的な力のこと。(p4)部屋の中を見渡すとホコリが溜まっている。モノが溢れている様子を目の当たりにしてそうじしなきゃと駆り立てられることが幾度もあったことだろう。
しかし続かない…。その繰り返しになってしまった人も多かったと僕は思う。
そこで著者は3日間でいいので実践するポイントや、読む人の願いをかなえるためのそうじテクニックを本書で紹介している。
へえー「三日坊主」とは
長続きをしない意味となる「三日坊主」は
元々は仏教からきている言葉です。(p160)
仏門に入ることで修行に励むが、三日経つと根を上げてしまうのでマイナスを含んだ表現で使われてしまうこの言葉。
3日間で集中して悟りを得る、という意味です。(p161)
もあるのには僕も驚きを隠せなかった。
著者が提唱する「三日坊主プログラム」とは。
まず、3日間に計画を立ててみると著者は奨めている。例えば、
1日目リビングの不用品を捨てる。
2日目書斎の不用品を捨てる。
3日目風呂場の不用品を捨てる。
いうように場所を区切り何をするかと決めてしまうのだ。
このときは、
⒈余計なことを考えない
⒉がんばりすぎない
⒊週末を上手に利用する(p166〜p168)
ことによって人生が変わっていくとのこと。
実践して行った人たちの喜びの声も書いてあるので是非本書を読んでほしい。
僕の場合は
この著者の本を何度か読んだことがあると書いたがなかなか当時は実践まで至ることができなかった。
改めて本書を読んで実践してどうなったかをまたこのブログで報告できたらと思う。