『アクションリーディング』赤羽雄二著 SBクリエイティブ

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さあ本を読もうと思ってもどう読んだらいいのかわからない。ひと通りよんでみたけどどのように活かしていけばいいのかわからない。

 

読書を通じてこんな壁に当たったことがある人は少なからずいるかと僕は推測するのだが、そういった人たちにはオススメの一冊。

 

『アクションリーディング』赤羽雄二著

SBクリエイティブ刊 定価1400円+税

である。

 

はじめに

本書で著者が提唱しているのが、

「受け身」から「攻め」の読書スタイルに変える(1p)

ということ。

著者自身は小学生当時から本に親しみ東大に進学までに物語を、さらに小松製作所に就職してもビジネス書を読み続けていった。

さらにマッキンゼーに転職した後は顧客である企業のことを知る為に書店に行って15冊程買って読んでいたという。

 

ではどうやって読むのか

著者が本書で提唱しているのは、

本を読む優先順位を上げ、本を読む時間に「市民権」を与える(54p)である。

そして本を読む時間をいつ、どのようにして確保していくのかが重要だという。

 

あと本を読む時は、

できるだけネットや電話を切り、集中して読む(120p)

ことだという。

 

さらに、行動しやすくするためには

 

読んだら、ブログに書く(158p)

が何といっても効果的。

 

まあ僕もブログを始めた理由は読んだ本のことを書きたいなと頭の中に描いていたのだが、今回書いてようやく形になれたかなといのが実感。

 

本書を読んでみて本を読んで変わりたいのだが、それのやり方がわからない悩みをひとつずつ解きほぐしていき自分を変えていく道筋を付けてもらえる一冊だった。

 

 

アクション リーディング 1日30分でも自分を変える