『「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる』を読んで

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会社員時代から始めたブログ『No Second Life』を運営し、それが人気となって41歳で独立。

現在はブログを書きながら出版し、セミナー活動もこなす立花岳志さんの新刊本『「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる』が発売された。

 

どんな本なのか?

著者である立花岳志さんがブログを書き続けて、SNSに情報発信をしてきた実体験をもとに誰でもできることでもあり、その後どう生きていくのかを読者の背中を押してくれる一冊である。

 

僕が読んでみて最も重要なことは?

"なぜ、ほとんどの高校生はギターに手を出してもすぐやめてしまうのか?"(P76)

この一文で思いあたる節がある人がいるとは思う。

僕が高校生時代はギターには全く手を出さなかったが、通っていた高校には軽音楽部があった。そこに入部していた人も居たりはしたが、卒業後プロのギタリストになって活躍しているという話しは風の便りでも耳にしたことはない。その理由が書かれているので読んでみて「そうだったのか」と驚いてしまった。

 

"情報発信は「質より量より更新頻度!」"(P80)

著者のFacebookに投稿された記事あるいは著者と直接セミナーでお会いした際にこの言葉を目の当たりにしたことがあると思う。僕もブログの記事を書こうと力み過ぎて書けずじまいで一日が過ぎてしまい、それが何日も経って書こうとしても書けないなんてことがどれだけあったことか。

"そう、文章をアウトプットする力というのは、まさに筋トレそのものなのです。"(P83)は至極名言。

 

その後も情報発信をし続けていくことでライフスタイルの変化、お金に対する考え方も余すことなく書かれているので、

「立花さんだからできた話であって私には...。」

とはさせない内容だった。