読書感想『自分の時間1日24時間でどう生きるか』
その最に仙台駅を利用していたのだか、
その中にある本屋ブックエクスプレスはこじんまりとしている割にはビジネス書がとても充実していた。
そこで購入した本を紹介しよう。
アーノルド・ベネット著、渡辺昇一訳・解説『自分の時間1日24時間でどう生きるか』である。
著者アーノルド・ベネットは、イギリス生まれの小説家。代表作には『二人の女の物語』を始め数多くの小説を発表しているが、自己啓発書でも本書も書いておりベストセラーになったという。
それを上智大学名誉教授で英語学者の渡辺昇一氏が訳したのだ。
読んでみて1日は24時間なんだよ、その時間というのを本当に使いこなしているのかと著者が読者に強く問いかけてくる内容だった。
ひと晩おきに1時間半、何か精神の向上になるような意義のあることを、継続してやってみてはどうだろうか。(72〜73ページ)
これを目の当たりにしたとき僕だと何が最適だろうか。ウォーキングをやろうか、読書時間にしてブログに書こうか、頭をよぎる。やるならブログに書いていく。
読み手に時間をよりよく使うにはどうすればよいかと繰り返し読んでいくことで何らかのヒントが現れてくる本だなと僕は思う。そうしていくうちに自分でも取り入れていくことで、変化していけるようになる一冊である。
著者のアーノルド・ベネットがどんな人だったのかは、本書終盤に訳者解説で詳しく書いてあるのでよく読むと興味が持てる。