「書く」ということ
僕は書くことは苦痛だった。
小学校時代作文を書けと当時の担任から指示されると何を書いたらいいのかわからない。全くといっていいほど書けなかったのだ。この経験がコンプレックスになってしまった。
一番作文で精を出していたのが通信制短大時代の論文と社会人となる採用試験での小論文だった。単位と採用に向けてどちらも練習時は何度も書いていた。何も思い浮かばない時は自分の頭を叩いていたこともあった。そうして短大を卒業し晴れて社会人になれた。
ブログが世に出た当時は全く触れる機会が無かったがSNSが台頭してくると否応なく書くことになり、
書いた内容にいいね!が付くととても嬉しかった。
そうして自分でも何らかで書いて表現したくなりこのブログを立ち上げて書くようになった次第である。
僕のフィルターを通して更新していくのでご覧いただければ。
『メモ活』読んで実践即効果あり
上阪徹著『メモ活』学研プラス発行 定価1,400円(税別)
タイトル通りメモを取る意味と効果についてまとめた一冊になっている。
著者の上坂徹氏は本の執筆活動のほかにインタビューを行ったり、他の著者の本を取材して書き上げるブックライター作品も手がける方なのだ。
その上阪氏が自慢するのが本の出版による締め切りを一度も破ったことがないということ。
これには僕も驚かされたが、その役割を果たしてくれたのがメモだったというわけだ。
どんなことも忘れてしまう前提で行動する(p17)
忘れないようにするためには、外に記録しておくしかない(p18)
それをするにはメモを取ると言うことなのだ。
僕も本書に触発されて
コンビニで売られているメモを購入して仕事にあたった。業務上の注意点、誰から何と言われた、と書いていくと頭はスッキリするし、次の行動もすぐ取れるし、めちゃくちゃ効果が出たことに感激した。
プロ野球・南海、ヤクルト、阪神、楽天で監督を務めた故・野村克也さんの言葉を思い起こされる。
『メモをつけよ。メモをつけることが癖になると、感じることも癖になる。』
はい、全くいってその通りである。