大坂ー、半端ないって!
2019年全豪オープンテニス。
まさかこのような結末になるとは誰しもが思ってもいなかったかもしれない。
今回決勝戦での対戦相手は、チェコのクビトバ選手。これまでにウインブルドンでは2度優勝しているとのこと、しかも左利きのプレイヤーとはビックリした。
さらにクビトバ選手は自宅で暴漢に襲われ利き手である左手を負傷した後、手術・リハビリを経て今回決勝まで進んできたことに僕も驚きを隠せなかったた。
参照:クビトバ事件とは
https://seasonal-topics.com/kvitova-incident/
地上波TV生中継に急遽差し替え放送になったのだが、僕は戦況を見守るのみ。
そのとき僕が大坂なおみ選手に対して思っていたことは、優勝してくれでも、賞金ランク1位になってくれでもなかった。
ネットニュースでも目にしていたらご存知かもしれないが、彼女は勝利インタビューで『ナオミ節』と呼ばれる言い回しがユニークのことで知られている。
その『ナオミ節』がもう一度聞きたいなと僕の頭の中でイメージが膨らんでいたのだ。
ゲームは第3セットまでもつれ込み勝負が決まった瞬間、大坂なおみ選手はコートにうずくまっていた。
僕はというと、瞬きもせず涙が流れ出してきた。
この瞬間に立ち会えた僕はまだ見たことのない景色を見せてもらえた一人になったのだったと実感が湧いた。
とてつもなくええシーン見させてもらえた。
こちらでも、
大坂なおみ、半端ないって!