コレを減らすには

今日は休みのなか、購読している新聞から僕が引っかかる記事を抜き出していた。

 

その中でこんな記事に目がとまった。

 

18歳の男子高校生がとあるSNSで身に覚えのない誹謗中傷な内容を書き込まれたことを苦に自殺してしまった事件で警察はそれを書き込んだ19歳の男を逮捕したとの内容だった。

 

僕からすると書き込んだ男は人としてどうかと首をかしげたくなるのだが、自殺した男子高校生もそこまで決断しなくても回避できる術が無かったのかな

と思い描いてしまう。

 

お笑い芸人キングコング西野亮廣氏が『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』という本を読んだことがあるだろうか。

 

その中にイジメについてこう書かれている。

イジメられる側はどんなにひどいイジメでもイジメる側は

 

娯楽

 

だと。

 

だからイジメる側の娯楽をより効き目のある娯楽を与えるとそっちに興味が移っていくとのことである。

 

初めて読んだとき、こんな術があるとは僕も思いもしなかった。

 

どれだけイジメる側に向き合っていけるかによるけれど、イジメられる側がどれだけ相談できる人や家族の中にいるかで大きく結果が変わってくるのではないだろうか。

 

こんな悲しいことは1件でも減っていってくれと切に願う。