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『新・幕末純情伝』観戦記

行ってきました。

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場所は中城城跡。

 

琉球王朝時代に作られてから700年余が経ち、現在は世界遺産に登録されている。その城壁をバックにステージが設けられており、当然屋外での公演となった。

 

1月7日土曜日と翌8日日曜日の2日間行なわれたのだが、僕は8日に行ってきた。

 

原作者である劇作家つかこうへい氏が、幕末の京都を舞台に、新撰組沖田総司が実は女だったというユニークな着想のもと、1989年より幾度となく上演され続けている。

 

2016年、つかこうへい氏の七回忌特別公演として、沖田総司松井玲奈を、坂本龍馬石田明(NON STYLE)をむかえて『新・幕末純情伝』が上演されそれがこの度中城村(なかぐすくそん)が第一回中城演劇フェスティバル招聘作品として中城城跡で再演となったわけだ。

 

沖田総司-松井玲奈

 

男として育てられ、剣術を磨き、新撰組の第一隊長として斬りまくる姿の凛々しさと、女として生きたかった後悔を激白していくシーンがとても印象が残った。

 

坂本龍馬-石田明

 

名前だけでは、全然存じあげなかったのだか、入場時にもらったパンフレットによると、芸人NON STYLEのみならず、脚本家、演出家、映画監督、俳優しても活躍中と表記されていたのには驚いた。

また芸人NON STYLEの相方が先の不祥事で謹慎中もあって、石田のセリフに「あて逃げ」を言い出してしっかり笑いに繋げていた。

 

全体を通して

 

実はつかこうへい作品を観るのは今回が初めてだった。圧倒的なセリフ、立ち回りの軽やかさ、どれをとっても濃密でもすんなりと入っていけた。

 

セリフの端々に沖縄をキーワードに散りばめられた。「沖縄美ら海水族館」「沖縄よしもと劇場」「沖縄よしもとおばけ屋敷」「オスプレイ

 

また、ステージの奥に中城城跡の城壁が見えるためそこをスクリーンがわりにしていたのが斬新だった。特に松井玲奈が城壁に写し出されるシーンがあってそのとき僕は目を見張っていた。

 

沖縄らしさを加味しつつ、つかこうへいワールドをしっかり描き出された作品、また観たくなった。

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 http://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/1762714_m.html?mode=all

 

http://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/1762884_m.html?mode=all