ウォーキング、買い物、読書
2017年は身体を意識して運動しようと決めた。
どうするかというと、自宅から徒歩で買い物してみることにした。
ただ何もないとどれだけ歩いたのかわからない。
そこでこんなアプリを使ってみた。
NIKE+RUN CLUBである。
アプリを起動して歩いてみた。
目的地まで1.4マイルと表示されていたので1.96キロメートル歩いたことになった。
行った先はここ。
新刊本ないかなと探しながらまわるとこんな本を買ってみた。
青栁幸利著 『やってはいけないウォーキング』SB新書である。
ウォーキングと聞いて真っ先にイメージするのはなんだろうか。
僕は1万歩と言葉が出てきたのだが、青栁氏によると
まず「1日1万歩」を目指す、という考えをやめてください。(4ページ)
というのだ。
では何がいいのかというと、
「なんとか会話ができる程度」の速歩きです。(69ページ)
とのこと。
どれだけ歩けばいいのかどいうと、
『8000歩/20分』(39ページ)とのこと。
これは、著者自身が群馬県中之条町の住民5000人に協力をいただき、15年間、24時間365日の身体活動を調査した結果から導かれたもの。
それによると要支援、要介護、うつ病、認知症、心疾患、脳卒中、がん、動脈硬化、骨粗鬆症の有病率が低い。そして、高血圧症、糖尿病の発症率が、これより身体活動の低い人と比べて圧倒的に下がる。(40ページ)
イメージではなく要は歩き方にあったのだな。
どの時間に歩けばいいのか。
僕は朝なのかなと漠然としたイメージがあったのだがこれは大変危険だとわかった。
カギは体温。朝「起床後1時間以内」は、体温が低い時間に当たってしまうからだ。また夜寝る前も体温は低くなるので、こちらも避ける。
ではいちばんいい時間帯は、夕方だということだ。
人の体温はこの時間帯がいちばん高いとのこと。
僕も記録とってみよう。