思い出になった味〜R−cafe〜
僕がよく行くお店はいくつかあるが、今回はこちらを紹介しよう。
那覇市内にあるR−cafeである。
中に入ると、
店の名前通り”R”のオブジェがあったりと見た目も楽しいデザインが施されていた。
その中で僕が注文したのは、
デミチーズハンバーグ(ライス、サラダ付き)で大盛りに。
またこのお店では”本日のおすすめ”を注文すると、ドリンクともう一品を選べることができるのだ。
この時はだし巻きたまごとソルティーライチを選んだ。
ハンバーグは大盛りにしたのでボリュームがあるのもさることながら、濃厚感あふれるデミグラスソースとハンバーグの中に閉じ込めたチーズのとろとろさが食欲をそそられた。
サラダはドレッシングがさっぱりしていて口の中をハンバーグをいただいた後の濃厚さからとりもどしてくれて、だし巻きたまごはダシの旨みが効いていた。ソルティーライチはこの蒸し暑い時期にはうってつけのドリンクで口当たりの塩味が身体を喜ばせてくれた。
ここを訪れたのは、2015年12月以来のこと。
しばらく足を遠ざかっていたが、Facebookのタイムラインでこんな記事を目の当たりにしたからだった。
引用ここから
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ハイサイ、R-cafeです!
皆様にお知らせがあります。
諸事情により 7月22日で皆様に愛されたR-cafeを一旦閉める事になりました。
友人に、R-cafeを引き継いでもらい、8月上旬から営業
沖縄国場での4年と3ヶ月とても楽しく営業させていただきました。
皆様に感謝 本当にありがとうございました。
自分達は、内地に帰りますが
引き続き宜しくお願い致します。
また日本の何処かで、R-cafeを
復活させたいと思います。
感謝
早川
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引用ここまで。
ここのオーナーの夫は長野県出身、妻は茨城県出身なのだ。だからメニューの中に常陸牛が出ていたのだが、僕が店を訪れたときは売り切れになっていた。食べてみたかったが止む終えない。
ただオーナーの夫と話をした時にこんなことが返ってきたのだった。
「一般的なカツ丼はご飯、カツに、玉子でとじたものでしょう。長野県ではカツ丼というとソースカツ丼のことを指すのですよ。一方で玉子でとじたカツ丼は”カツとじ”と言うんです。」
聞きなれない地域の食文化に僕は衝撃を受けた。
ソースカツ丼を食べたいなと思いつつ後もう一回店に来たいとオーナーに話して店を後にした。
そして翌々日。再び訪れる機会をいただいた。
しかし、カウンター席もテーブル席も、予約席で埋まっているとのこと。どうするんだーと心の中で叫ぶと、カウンター席にいた客が店を後にしてもらえた。
カウンター席につくと前回食べたかったメニューを注文。
今度はソースヒレカツ丼だ。
カツの中までソースが染み込みご飯が進む進む。
みそ汁は赤みそでしょっぱくなく飲みやすい味に仕上がっていた。
デザートにさつまいもがのったワッフルを。
さつまいものほんのりとした甘さとバニラアイスの相性が良い一品だった。
そんな中、僕が座っていたカウンター席の隣では女性4名がおりそのうち1名が誕生日ということでバースデーケーキが出てきてびっくりした。それはロールケーキだったけどちょうど僕にもお裾分けでいただくことができた。
これで終わり、、、、。
名残惜しいな。ならロコモコも注文。
また濃厚デミグラスソースを再び堪能。
ん〜うまい。
最後に
サザブレンドコーヒーを。
酸味が少し感じる。
まとめ、オーナーが交代するため、2016年7月22日金曜日を最後に営業終了し、8月上旬に再オープンする予定。
R−cafeの看板、店の内装もそのまま引き継ぐとのこと。
しかしこれまで僕が紹介したメニューが引き続き登場するかは未定。
相当堪能したデミグラスソースはまた味したいな。
R−cafe
那覇市国場692番地