南三陸にて〜読書会〜

夕食の後は読書会。

 

一般的には朝、参加者たちが各々本を持ち寄り感想をシェアしあうのだが、

 

使う本は一冊。

 

お酒を飲みながら進行する。

 

という僕が抱くイメージと大幅に異なる読書会となった。

 

 

その本がこちら。

f:id:nagaokazu54:20160629095451p:image<他の参加者が撮影したものです>

長倉顕太著『親は100%まちがっている』

 

長倉顕太とは〜

 

1973年東京生まれ、学習院大学卒。プロデューサー、コンテンツマーケター。

大学卒業後、歌舞伎町で働き、その後、ギャンブルをやるために渡米。帰国後はフリーターなどを経て、28歳のときに出版社に拾われ、編集者としてベストセラーを連発。その後、10年間で手がけた書籍は1000万部以上に。現在は独立し、コンテンツ(書籍、電子書籍、オウンドメディア)のプロデュースおよび、これらを活用したマーケティングを個人や企業にコンサルティング。無名新人をプロデュースし、ベストセラー著者に導く手腕は高く評価されている。3万部でもベストセラーと言われる出版不況の中で、半分以上の書籍を5万部以上にしてきた。また、コンテンツを活用した個人や企業へのブランディングにも定評がある。尊敬する人は音楽プロデューサーのリック・ルービン。音楽をこよなく愛し、パンク、ロック、ヒップホップ、ジャズなどクラシック以外の音楽なら何でも聴く。また、好きな作家はチャールズ・ブコウスキー、JGバラード、リチャード・ドーキンス阿佐田哲也。また、個人の情報発信が自由への近道ということで、自らのインディーズ的な活動としては、電子書籍作家としても毎月のペースで出版中。

<長倉顕太ウェブサイトから>

 

電子書籍作家と出てきたが、この本は元は電子書籍として発行された後に、書き直して紙の書籍として発行されたものである。

 

この本は「親」「家族」「学校」「社会」からどう支配されていき、どう破るのかが書かれている。

 

読書会の進行役が最初に提示した問いが

僕が思ってもいないことだった。

 

「あなたの社会の奴隷度は何%?」

 

100%とはいかないまでも高い%になるなと思った。

 

そして本を音読。参加者全員が長倉顕太

に会ったことがある人達なので本人が読むとこうなるんじゃないかとイメージしたら、相当強い口調で音読してしもうた。(笑)

 

またワークの内容が良く、自己評価と他者評価の違いを体感出来たことがありがたい。

他の参加者からみた僕の評価は、

 

優しい。

他人のペースに合わせやすい。

僕自身の軸が見えにくい。

 

ことだった。

 

お酒を飲みながらなのでいろんな話が出てくる。思ってもない話が聞ける。こうして深夜1時まで続いて行った。