3.11 あれから5年
この記事を投稿した2016年3月11日は、東日本大震災が起きてまる5年を迎える日だ。
この番組は「ラジオの中のラジオ局」と銘打ち、パーソナリティは”局長”の肩書を持つ西向幸三さんと、”ミキトニー”の愛称がある糸数美樹さんの2人で行う月曜から金曜までの午後2時開始の生放送番組だ。
今回リスナーに対して投稿を募集していたのだが、テーマは「あれから」
だった。
東日本大震災が起こってからどう過ごしたかというリスナーからの投稿がほとんどを占めることになった。
その中であるリスナーからの投稿が僕の心に突き刺さったのだ。
それは東日本大震災では地震による家屋の倒壊、津波でさらに流されたり、火災で焼失してしまったり、さらにそれらによって命を落とした方がいた一方で、地域によっては無事な方もおり家屋もほとんど無傷な所もあったそうだ。
そんな中住む所を無くしたり、身内を亡くした住民の一部が全く無事だった住民に対して、非常に心無い暴言を吐いていたということだったのだ。
この投稿を読み上げていた局長の西向さんも途中で音声を切っていたので、僕はあまりにも辛い内容で泣いていたのだなとすぐ気がついたのだ。
すでに5年、まだ5年僕は当時仕事中で一報を耳にした後戦慄が走った。その後情報が解ってくるとそれらに対応する羽目になり、、、。思い出すだけでも当時の僕の様子が思い出せる一日だった。