集中力を妨げるのは〇〇は激しく同意
『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』精神科医 樺沢紫苑著
の最新本を読んだ。
時間の使い方を工夫しないと、忙しさに殺されます。(6p)と著者が冒頭から読者にやらないととグイグイ推してくるのだ。
だからと言って著者自身が最初からできたかというとそうでもなかった。著者が精神科医として病院に勤める勤務医だった当時、日中は診察、夜は書類作成や論文を読んだり、書いたりする激務に追われていくうちに、ストレスで病気になってしまったのには僕もびっくり。
それを機に自分らしく生きようということで、「時間術」を変えたら、毎月2、30冊の本を読み続け、毎日、必ず文章を書き続けて行き、その結果アメリカへの留学のチャンスも手に入れ、本も出版するようになったことに相当変化していく可能性があることに僕は感じた。
そう、人生を変えたければ、時間術を変えなさい。
グイグイ押してくる。
本書には、最高の人生を手に入れる「神・時間術」はどんなことをすれば良いのか全て記されている。
中でも僕が激しく同意できた一文があった。それは、
絶対にやってはいけない朝の習慣(p130)だった。
僕もほとんど同じようなことが起こっていたからである。
http://nagaokazu54.hateblo.jp/entry/2017/04/25/221106
リンク先の僕のブログ記事を読むとわかるのだが、
「テレビを見る」ことである。
これは本当に邪魔以外に無い。
全体を読み通したら、著者が読者に
「これらは全て私が経験してわかったことばかりなので、是非試して欲しいのだ。」
と受け取れる内容だった。
時間の使い方をもっとよくしていきたい人はよく読んで欲しい一冊だった。